保育実習
本校では2年生の家庭科授業の一環として、保育園に出向き、園児と触れ合う保育実習を行っています。幼児についての理解を深めたり、自分自身の成長過程を振り返り自己を見つめ直したりすることを目的としています。
毎年、市内の色金保育園に協力していただき、実施しています。今年も12月15日(月)から19日(金)まで、1日1クラスずつ実習させていただきます。
私も初日に活動の様子を見させていただきました。初対面にもかかわらず、生徒たちは園児とすぐに打ち解けて、和やかに活動していました。室内ではお絵描きや簡単なゲーム、園庭では鬼ごっこや砂遊びなど楽しく過ごすことができ、1時間余りの活動時間はあっという間に過ぎました。
生徒の中には、自身が市内保育園の出身で、保育園でお世話になった先生と再会し、昔を懐かしむとともに成長した姿を見せることができました。また、私自身も若い保育士さんから声をかけていただき、話を聞くと北中学校長時に送り出した卒業生でした。卒業生が地元の保育園で新任保育士として働いている姿を目にすることができ私も元気をもらいました。
帰り際には、園児から「バイバイ、また来てね!」など声を掛けられ、別れを惜しむ姿がありました。
ご協力いただいた色金保育園の園長先生はじめ、職員のみなさまに、感謝いたします。ありがとうございました。後日、家庭科の授業で実習の振り返りを行う予定です。
