箏の学習
12月19日(金) 先週から始まった1年生音楽の箏の授業が最終日を迎えました。時間割を組み替えたりして期間中に各クラス3時間実施しました。毎年実施しており、今年も東郷町で箏教室を開いてみえる近藤直子師範に指導していただきました。
1回目の授業では、箏を前にして「龍頭」「龍角」などの名称についての説明を聞きました。その後、基本となる姿勢、弦のはじき方などを教わり、実際に爪を装着して指の運びを練習しました。2回目の授業では、楽譜を見ながら「さくらさくら」を練習をし、多くの生徒が曲として演奏できるようになりました。3回目の授業では、曲にアレンジを加えるための技法を教えていただき、演奏の幅を広げました。近藤師範からは「長中生は授業に臨む姿勢がよく、しっかりと説明を聞くので上達が早い」とお褒めの言葉をいただきました。
最後に近藤師範自ら1曲演奏を披露してくださりました。生徒を箏の周りに集めて様々な技法や指の動きを見せていただきました。生徒にとって日頃、なじみの薄い日本の伝統楽器に触れる貴重な機会となりました。
